仔羊幼稚園の教育方針

1.子供は健康でなければなりません。

最近の家庭では、清潔な環境の中で冷暖房も完備し、何不自由の無い生活が当たり前になっています。
ですから、今の子供たちは暑い夏も寒い冬も知らないで育っています。
しかし、快適な生活環境は、成長期の子供たちにとって必ずしも最適な環境ではありません。逞しい生命力が育たないからです。

仔羊幼稚園は、安全な環境の中で、子供たちは力いっぱい走り回り、夏の暑さにも冬の寒さにも負けない身体を育てます。

2.感受性豊かな心を育てる。

花を見て美しいと思うのは、美しい心があるからです。
仔羊幼稚園は、自然豊かな美しい環境の中にあります。
ここで子供たちは四季の山の美しさ、小鳥のさえずりなどを普段の生活の中で何気なく見聞きし、自然の美しさや大切さを学んでいます。

3.仲良しの子供たち。

仔羊幼稚園には「いじめ」は全くありません。
仔羊幼稚園を見学に来られる、全国の幼稚園保育園の先生方が最初に驚くことは、
「子供たちの笑顔が素晴らしく、子供どうしで喧嘩をしている様子が全く見られない」
ということです。
これは子供たちの心が、美しく素直に育っているからです。

4.自由自在の能力を育てる。

私たちは誰でも自由でありたいと思っています。
本当の自由とは、自分の「好き勝手」という意味ではありません。
どんなことでも、自分がやりたいと思うことを自由自在に出来る能力が無ければ自由ではないのです。

歌を歌いたいと思ったら自由自在に歌えること。
絵を描きたいと思ったら絵を自由自在に描けること。
本を読みたいと思ったら本を自由自在に読めること。

何でも見たい、聞きたい、知りたい、やってみたいと思っている幼児たちにこそ
自由自在の能力を育ててあげたいものです。